アラサー女が正社員を辞めた末路…

どうも、アラサー主婦のLilyと申します。

今回は頑なに正社員人生を歩んできた私が正社員を辞めた理由と、その結果について語っていきたいと思います。

現在会社勤めをしていて辛い方、仕事を辞めたいと思っている方の参考になれば幸いです。

暗黒時代

正社員時代は毎日残業は当たり前。定時ダッシュなんて非国民扱い。

定時後で電話受付終了後も至急対応依頼のメールが一方的に送られてくる。
一生気が抜けない。

有給を取ろうもんなら休み明けに机の上が新規案件で山積みに・・・。

そして親会社の言う事はゼッタイ。(対応の強要)

そんな事をしていると21~22時に帰宅するので自炊ができず、食べる時間も遅いので、
食べたらすぐに お風呂➡寝る という流れでした。

私の場合は、ありがたいことに夫の方が帰宅が早かったので、晩ご飯はいつも夫が用意してくれて
いました。(私が遅いのわかってるから早く帰ってきてくれていた)

そんな夫への罪悪感から、土日に家事のやり溜めをすることで自分が「妻」であるという
存在意義を主張していました。

でもそれだけで休日が終わってしまいます。
本当は休日って遊びたいし休みたいじゃないですか。

休日に家事ばっかしてたらつまらんやん。
掃除して洗濯して食材買い出しして弁当用の作り置きして自炊して夫のシャツアイロンして・・・

すぐ夕方よ。ストレス溜まりまくりよ。

ずっとこんな生活を送っていると、どんどんストレスが蓄積されていって、
夫に優しくする余裕なんてなかったです。

うちの夫、本当に優しくて可愛いのよ。
普段はキリッとした大人なのに、たまに甘えん坊発揮してくるギャップがたまらん。

でも以前の私は、自分のタイミングじゃない時に話しかけられるとそれだけでイラっとして

「うるさい!!!今忙しい!!!!💢」

ってブチ切れてました。

夫からしたら本当に意味不明ですよね。理不尽の極み。
夫も私に対するストレスが蓄積されていたと思います。

離婚危機・・・

ストレスフルな生活を送って5年が経とうとしていたある日、

「いつまでこういう生活続けるの?」
「仕事続けたいなら続ければいいけど、今の仕事が好きなようには到底見えない」
「君の会社は給料が働きに見合ってなさすぎる」
「俺は今の君のために自分の人生を犠牲にしたくない」

と、言われました。

瞬時に離婚危機を感じました。

夫が静かに淡々と話し出すときは本当に溜まりまくった時なので、マジでやばいサインだと
わかりました。
そこまで何もしなかった私もどうかと思いますが・・・。

それから夫婦できちんと話し合い、会社を退職することに決めました。

退職決定後

上司に退職を切り出してからは、憑き物が取れたかのようにスッキリしました。
淡々と引継ぎをしていき、退職日を待つ期間は、妙にソワソワして浮足立っていたような気がします。

一緒に働いていたメンバーはみんな良い方ばかりだったので、ほんのり寂しさもありましたが、
新たな生活が待っていると思うと楽しみでしかなかったです。

私の場合、2か月分有給が残っていたので、しっかり休むことができました。

退職した結果・・・

もうね、毎日がパラダイス過ぎました。

まず、夫のお弁当を気合い入れて作ることができてうれしかったです。
元々作ってはいましたが、冷食残り物オンリーの寂しいお弁当でしたから。

家事もすべて自分がやれる期間ができたので、夫に対する罪悪感や変なストレスから解放されて、
夫からも「負のオーラが消えた」と言われました。

休み期間中は簿記資格を取りたかったので、その試験勉強もできました。(ちゃんと受かった)

ひとつ悩みがあったとすれば、時間が余りすぎて何しよう・・となっていたことくらいです。
贅沢な悩みすぎる・・・。

でも、かなりいいリフレッシュ期間になったなと思います。

まとめ

必ずしも「正社員でないといけない」という決まりはありません。

もちろん、私のようにパートナーがいて支えてもらえる状況ばかりではないと思います。

ですが、本当に苦しければ責任から逃げてもいいのではないでしょうか。
責任を背負いこんでも、会社は使い捨ての駒にしてくるだけです。

自分が生きていくうえで何を一番大切にしたいか、それが重要だと思います。

あなたの人生に幸多からんことを。

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